生きてるだけで、ワーイ

鳴門煉煉(naruto_nerineri)の日記

人間は揉みたがる生物

はじめに 食べることに対してそこまでの思い入れがないというよりは、食べること以外への思いの方が自分の中では優位を占めているから、フォーラム八戸の脇の階段にすっかり座り込んでしまって、上映時間までの間、ローソンで買ったパンを貪るということには…

へんなの、

9月29日木曜日。 昼、駅前広場のベンチで靴を脱ぎ、左膝を胡座の形に曲げて本を読んでいた、背後から鳩の鳴き声がし、ずいぶんでかい声で鳴く鳩だ、と思い振り返ると、黄色いタオルを頭に巻いた少年が木の幹にしがみつき、発声しているのだった、少年は枯れ…

笑いであればなおよし

9月28日水曜日。 私がこの人優しいな、と思っている人は自らの優しさについて「気が弱いだけですよ」と言う。けれど自覚のある優しさなんて、と思うのでやはりそうなのだろう。西に向かって環状線を走った日。だいたいいつもそう。とある小銃の話だが、引き…

I'm not OK,Google

3,850円を払って『切り裂かれた未来』というビデオを見た。 これでは足りませんよ、と思わず財布の口を開けたくなるほどの大いなる絶望を味わった後で交付されたブルーの帯の運転免許証(AT限定)の奥底からこちらを見つめている私は、今後切り裂かれるであ…

書きあぐねている人

9月23日金曜日。 明け方雨の音が聞こえる。眠りながらこれは意識の裏側だと直感した。頭の下に敷いているような。目を開けるとそれはずるっと回って正面へくる。北側の窓を打つ雨音が。 鳴門煉煉は書く人間だと思う。

若元春

9月22日木曜日。 仕事。来夢さんが「あの返しを即座にできるのはすごい、自分なら考えるのに2日かかる」と言った。吹越さんが「"ストイック"ですね」と言った。盛さんが「いつも楽しそうでいいですね」と言った。みんないいことばかり言う。 昼、駅前公園…

遺書がない

9月21日水曜日。 「子供を大学に通わせる余裕のない親なんてゴミですよ」と言った人間が自分の親じゃなくてよかった、とは思う。 昼、三ツ星製パンでBLTサンドとクロワッサンを買って駅前広場のベンチに座って食べた。三浦春馬の死について「遺書がないから…

ノイズではない

9月20日火曜日。 昨晩は眠れなかった。開け放したままの窓から染み入ってくる雨風の音を聞いていた。窓を閉めてからは渋谷慶一郎の新譜を再生した。自分はいつこのノイズから解放されるのだろうと思っていたがそれは止まなかった。聞きながら制作の経緯を綴…

エロス・アガペー・フィリア

9月19日月曜日

いい人間に

9月18日日曜日。 浦町小学校の図書室か千刈小学校の図書室か記憶が定かではない。壁に色褪せた岩崎書店のポスターが貼ってあった記憶は確かだからたぶん千刈小学校だと思う。『窓ぎわのトットちゃん』だけを30回くらい読み返していた。 初めて自分の小遣いで…

ゲート・キーパー

9月15日木曜日。 自分が何に対して苛立っているのかすらわからない、ことへの苛立ちか。脳が痩せている。真昼間からひたすら尊厳を踏みにじるようにして地面を。 駅前広場の曲線を描くベンチ。まだ働いている人間たちが窓から漏らす光で加藤典洋の『テクスト…

心理

9月14日水曜日。 最初に買って読んだときはよさがわからなかった荒川洋治の『心理』を改めて読んでいる。きっかけも理由もない。いいと思った。椅子に腰掛けるとき太陽に背を向けるのをやめた。草が青かった。 今日まで長かった。今日からはもっと長いだろう…

たしろたいみたいだ

9月13日火曜日 まあべつにいいんじゃない、わたしはとてもとてもとても岩 じゃなくて嫌 頭のなかが田代平(たしろたい)みたいになってる!、と 駅前のパチンコ屋の前を走りながら思ってました もやもやした白いものが〜 たちこめているわたしの頭の中 ほん…

銀の蜘蛛

9月12日月曜日 昨日外に持ち出した本のページから銀色のちいさな蜘蛛が出てきたので窓を開けて外に放そうとした、その時「君も応援してくれないか」とつぶやいたのだが蜘蛛は手からこぼれ落ちてどこかへ行ってしまった。なんだ、と思って窓を閉めた、消えた…

本は命より

9月11日日曜日。 秋田の菊池成孔こと范鮑さんから連絡あり。春に作ったというZINE『これが私の、/ 植村正美』を買う。200円。送料の方が高かった。 「本は命より尊い」というツイートを見つけて少し吐いた。 本52冊を西のB.O(ブックオフ)に売った。5,500円…

嗚咽を飲み込んで鳥の声で泣く

9月10日土曜日。 朝から気分がつらかった。かれんちゃんからもらった枝豆を茹でた。ハンカチに包んでほしさんに渡す。 仕事。やる気はないのでやり過ごした。 17時20分頃終えて出る。閉店後の古書らせん堂へ。和田ビル横の入口から入る。仙台から帰られた三…

限りなき登攀こそ火の行為!

9月9日金曜日。 仕事。新しく入ってきた吹越さん。「吹越烏帽子岳の吹越さんですね!」と言ったら「わかりません」と言われた。話せてうれしかった。 16時過ぎ終えて出る。成田本店しんまち店へ。2階で雲谷の地形図を買う。本当は田代平のが欲しかったのだけ…

カップ麺を食べる

9月8日木曜日。 休み。6時頃目が覚めた。YouTubeで「シガーロス ライブ」と検索すると1番目に表示される動画。山と、抱き合う人間たちと。 1週間ほど散らかしたままにしていた部屋を片す。掃除、洗濯など。 12時過ぎ歩いて出る。浪館通りのローソンへ。ほし…

そんなにさ喋んなくたって伝わることもあんだろう?

9月7日水曜日。 仕事。16時過ぎまで。 終え、自転車にまたがり新町通りに出る。古書らせん堂へ。外の棚から『彫刻家との対話 / アラン』彌生書房持って店に入る。三浦さんに会えてうれしい。 川上澄生の影響を全面に受けて制作された棟方志功の初期の板画作…

似ている(君や僕にちょっと)

9月6日火曜日。 仕事。昼、商工会議所下のセブンイレブンへ。土曜の夜に私が握った拳で殴った、壁に据え付けてある消毒液を噴霧する装置で手のひらを消毒する。30円引きのサンドイッチを選んだくらいで節約した気になってはいけないのだが。 18時頃終えて帰…

ヤマボウシ

9月5日月曜日。 仕事。昼、駅前広場の日陰を求めてヤマボウシの木の下へ入る。木から落ちた赤い実が潰れてベンチの上や地面を黄色に濡らしていた。弁当を食べ終え市民図書館の7階へ。新刊本コーナーから『壊れた魂 / アキラ・ミズバヤシ 水林章 訳』みすず書…

渓流

9月4日日曜日。 父親と奥入瀬渓流へ。 サイドミラーに映った自分と目が合い、自分が笑いを肯定している態度は実は心の底からのものでなく、そうすべきであるという幻想によるものなのではないか、という疑いに気がついた。 「日が当たんねば寂しいな」と父が…

チーターが落っこチーター

9月3日土曜日。 仕事。昼、駅前公園のベンチに腰掛け無心で弁当を食べていると、近くで仕事をしていたほしさんが通りかかった。セブンイレブンの大盛りペペロンチーノを手に職場へ戻っていった。 17時過ぎ終える。アウガの正面玄関に立つ赤い柱に「青森市役…

糖質を気にしている

9月2日金曜日。 16時過ぎ終えて成田本店しんまち店へ。2階で酸ヶ湯の2万5000分の1地形図、スティックのり買う。 商工会議所下のセブンイレブンへ。地形図を折りたたんで北東部、大岳周辺の部分をコピーする。酸ヶ湯温泉のそばに位置する鳥居から東へゆるやか…

書く化物

9月1日木曜日。 金属製のチップスを食べる夢。つらかった。坂本慎太郎の国籍がイタリアであるということに驚きはしたが、夢の中で夢だと気がつくことができなかった。 仕事。昼、正面玄関そばの広場を通りかかると、手を握ったり開いたり、足踏みしたりバン…

キルビメータ

8月31日水曜日。 朝、ぶどうを口に入れては吐き出すを繰り返す。どれも苦いような気がしたけれどたぶん腐ってたんだと思う。私は諦めなかった。 仕事。昼、市民図書館の7階へ。エレベーターを降りると、開いた隣のエレベーターからほしさんが降りてきた。居…

書を捨てよ、もぐら行こう

8月30日火曜日。 4時過ぎ起床。太陽に勝ったつもりでいたが周回遅れにも程がある。台所に椅子を持ち出してコーヒーを飲むべきなのに豆の瓶は空。 10歳の頃から使ってる何のこだわりも思い入れもないカーテンの奥に明け方の青さが透けている。なんとなく窓辺…

仮固定

8月29日月曜日。 仕事。母が弁当を持たせてくれた。ありがたい。駅前広場のベンチ。弁当らしさを追求した弁当を食べながらこれが満足か、と一歩下がったところで感じていた。この食事が自分の体を作り上げるとはなんと喜ばしいことか、というのは自身にとて…

目的地なんてどこにもないさ

8月28日日曜日。 8時過ぎ起床。洗濯、掃除など済ませる。ドリップパックのコーヒー。『山と渓谷』9月号の特集「読図の基本」を読む。スントのコンパス。 13時前ほしさんに迎えに来てもらう。まさしさんが作ってる桃をわけてもらってうれしい。 不動産屋へ。…

キンミヤ

8月27日土曜日。 僕たちが見た光、ことイトーヨーカドーで仕事。もし自分が戦争を経験し年老いてから「マイナンバーカードを作れ」と言われたら嫌だと思う。差し入れにペットボトルのデカビタもらった。 18時半過ぎ終えて解散。浪館通りのハッピードラッグで…