書く化物
9月1日木曜日。
金属製のチップスを食べる夢。つらかった。坂本慎太郎の国籍がイタリアであるということに驚きはしたが、夢の中で夢だと気がつくことができなかった。
仕事。昼、正面玄関そばの広場を通りかかると、手を握ったり開いたり、足踏みしたりバンザイしたり、老人が30人くらい集まって同じ動きをしており怖かった。それを指導してる40代くらいの男性。生きるって何だろう、と思った。吉野家という修羅。牛丼並とみそ汁500円。
16時過ぎ終えてラビナ3階の無印良品へ。『宣言 / 有島武郎』岩波文庫と同じくらいの厚さの文庫本ノートを3冊、左利きでも切りやすいカッター(自分はカッターは右手で使うということにこれを書いていて気がついた)、分度器、ふせん買う。720円。
そろばん教室のリュックサックを背負って走る少年に追い越されながら17時前帰宅。
方法がわかったらうれしい。書く化物になりたいのか、化物みたいな文章を書きたいのか。化物みたいな文章を書く化物になれたら。違う、書く化物になって化物みたいな文章を書けたら。いや、そんなことはどうでもいいか。
ディクトマガジン9月号が配信された。しばらく行ってない。谷田館長のなんか投げやりな編集後記。自分は秋の訪れを認めたくないので店先で「秋味」みたいな酒を見つけたら睨むようにしてる。