生きてるだけで、ワーイ

鳴門煉煉(naruto_nerineri)の日記

み・み・みょうが

 

 8月25日木曜日。

 仕事。昼休み、かれんちゃんに会えてうれしかった。畑に自生しているというみょうがを分けてもらった。このところずっとみょうがへの憧れがあったのでとてもうれしい。ゆがいたのと甘酢に漬けたのをきれいに包んでくれた。路上駐車させてしまっていたのであまり長くは話せず。手の火傷した箇所が跡にならずに治るといい。

 17時終えて出る。ほしさんには仕事を早めに切り上げてもらって合流する。駅前の不動産屋へ。アパートの内覧。社用車の後部座席に乗せてもらう。担当の人とほしさんが話しているのをなんとなく聞きながら、ラジオでりんご娘が話しているのがずっと気になっていた。ふたりの会話に適当に相槌を打ち、自分の口からとっさに出た言葉が「自分の個人情報ばらまくの好きなので」だったのでキモいな、と思った。

 アパートへ。12畳のリビングダイニング、6畳の洋室と和室、風呂と洗面所とトイレ。和室から窓のついたベランダへ出る変わった造り。リビングの窓を開けるとすぐ隣の家の壁がありやや気になる。が、コーポ白樺より粗悪な物件はない。洗面台にバイオハザードを模した汚れがあった。

 帰りの車内から家路を急ぐベンさんを見つけた。18時頃不動産屋の前で降ろしてもらい担当の人に礼を言って別れる。物件の感想を言いながら駅前から自転車を押して歩いた。目が合って笑ったときうれしかった。

 久須志神社のあたりで別れる。帰宅。かれんちゃんからもらったみょうがの甘酢漬け、みょうがに味噌を塗って焼いたやつ、畑の貸主が教えてくれた梅とマヨネーズを和えたやつ、にみょうがをつけたやつ。おいしい。今までみょうがを食べたことがないと思っていたが匂いで思い出した。小学校に上がる前の頃、祖父母の古い家の裏に生えてた。あの時は嫌いだった。