生きてるだけで、ワーイ

鳴門煉煉(naruto_nerineri)の日記

防波堤

 

 晴れ。野菜スープ、ご飯、海苔。こないだラジオかなんかで前野健太の『防波堤』を初めて聞いてから、こんなにもいい歌にしてもらえて防波堤は幸せ者ですね、と思っている。そういえば『人間』という題で又吉直樹は小説を書いたが、あれを読んで人間は幸せ者ですね、とは思わなかった。自分は防波堤のことをなめているのかもしれない。いや人間のこともか。防波堤も人間も、もっとよく見るようにしたい。

 パン屋。店長は昨日の夜のうちに熱が下がって何ともないとのこと。よかった。

 Nちゃん。おしゃべりがとても上手になって「こんにちはー」と言いながらおじぎをした。感動して涙が出る。お母さんは「いっしょに成長を見てもらえてうれしいです」と言ってくれた。Nちゃんにじょうずだねー、と言うと「やったー!」とバンザイした。

 バイトのMちゃんのおばあちゃんの家がうちの近所らしく盛り上がる。オルブロートのドラえもんパン。気分が高まるあまり「鼻のとこ、謎の赤いゼリーみたいなので表現されてるよね!」と言って飛び跳ねてしまった。「ジャムじゃない?」その後ふたりで並んでだまって仕事してたらMちゃんが唐突に「…お給料もらったら服買いに行こーね」と言った。

 店長から焦げたレーズン食パンもらう。売れ残ったこしあんぱん、あんバターのコッペパンももらう。伯母に連絡。

 18時半過ぎ退勤。店のそばまで来てくれた伯母に焦げたレーズン食パンわたす。代わりにトーエーで買ったという大きな梨くれた。月くらいの大きさ。リュックに入れる。重い。

 19時頃帰宅。豆腐ハンバーグ、いかの塩辛。蔵子と龍飛。仏壇からおろした小さい梨むいて食べる。

 部屋に入って少しだけ窓を開け、風を入れてCDかける。漫画読みながら眠ってしまう。