生きてるだけで、ワーイ

鳴門煉煉(naruto_nerineri)の日記

ほほえみの出会い

 

 朝は晴れ。ご飯、納豆、ぶどう。東奥日報能町みね子青森市に「プチ移住」したとの記事。能町氏が絶賛する地域密着型のスーパーはおそらく、平和公園通りのトーエーだろう。真っ赤なポイントカード、通称ひまわりカードにはたしか「ほほえみの出会い…」と書いてあったはず。

 パン屋。朝、自由研究の女の子くる。完成した『近所のおいしいパン屋さん』という冊子を持ってきてくれ、夕方またくるのでみなさんで読んでください、と。わくわくしながら読む。あまりのすばらしさに鳥肌が立った。各店舗のおすすめのパンと楽しい質問コーナー、営業時間と定休日、お店の場所が示された地図、駐車場の有無、マイバックは必要か……など、知りたい情報が網羅されていながら大変読みやすくまとめてある。ちゃんと「店長さんがひねくれているからだそうです」と書いてくれていた。うちの店だけお笑いみたいになっていておいしい。麦茶を片手に店の前でピースサインしている写真が貼ってあってうれしかった(8月3日の日記参照)。地元のパン屋が好きという気持ちがあふれたすてきな自由研究だった。夕方、引き取りにきた女の子に店長とKさんと3人でお礼を言う。「こちら差し上げます」と頭を下げ、ありがとうの手紙とまめぱんわたす。ガラス越しに手を振って別れる。自分の仕事に誇りを持てた出来事だった。

kypinn.hatenadiary.jp

 18時半終える。伯母が平和公園の交差点まできてくれ、りんごと茹でた栗もらう。

 本町を抜けて新町通りへ。成田本店がまだ開いてたので寄る。短歌研究に掲載されている初谷むいの十首連作を立ち読む。

 髪を切り終えたばかりのHさんとアウガの前で落ち合う。似合っていた。小雨。新町を歩き、喫茶マロンのそばのローソンへ。オリオンビール、本搾り、からあげクン買う。いとく。19時頃青い海公園へ。屋根のあるとこに座り、テーブルを挟んで飲みながら話す。灯台の方角が3回ほど光る。稲妻は見えなかったが。ダレン・シャンハードオフで高値で売れたフェンダーのギター、横浜駅の立ち食い蕎麦屋、友達の家、月。今日の自由研究のこと。ただでさえまとまりのない話し方しかできないのに酔ってしまってさらに申し訳ない。水産ビル入口の屋根が船の形。缶を自販機のとこのごみ箱に捨て、20時過ぎ駅の前で別れる。楽しかった。

 自転車押して歩き、跨線橋の下あたりからは時速20kmほどで移動して21時前帰宅。部屋に入りランタンパレードの『love is the mystery』のCDかける。水月 うきよ。聞きながら眠ってしまう。