生きてるだけで、ワーイ

鳴門煉煉(naruto_nerineri)の日記

夕寝

 

 晴れ。パン屋休み。YouTube実存主義の解説見ながらかぶとにんじんとキャベツと昨日の残りのつくねを鍋に入れて煮たやつ食べる。

 11時45分頃シネマディクト。スタンプ貯まってうれしい。50分からフローリアン・ゼレール監督『ファーザー』。認知症の主人公の主観で描かれるため見ているこちらも混乱する感覚はおもしろかった。映画でなく舞台のほうも見てみたい。チキンが焼き上がった場面で腹が鳴り恥ずかしかった。

 13時45分頃出る。古書らせん堂へ。三浦さん。先週平出さんを連れてきたときの話。パンの会。『ハイデガー 『存在と時間』の構築 / 木田元 編著』岩波現代文庫500円買う。ミヤケン。

 14時過ぎ、はなわらびで焼きそばと野菜炒めとオレンジケーキ買う。全部で500円。さっきのらせん堂のお釣りで払う。

 14時40分頃、家に着いたが誰もいない様子。鍵も持ってないので入れず。姉と母に連絡するとまもなく帰るとのことだったが暑くて外で待ってるのもいやなのでスーパーふじわらへ行き買い物。水曜市で野菜やきのこ類半額。エリンギ、まいたけ、しめじ、ベーコン、鶏手羽元、作田買う。

 15時頃帰宅。姉と母はまだ帰ってきておらず、玄関の扉の前にしゃがみ本読んで待つ。5分ほどで2人が帰ってきて鍵開けてもらう。2人はふたたび出かけていった。

 居間は暑いので昨日から窓を開けたままにしてある自分の部屋へ。床にあぐらかいて座り焼きそばと野菜炒め食べる。おいしい。作田すこし飲み過ぎた。本のつづき読む。夕方の風があまりにも心地よく、みんなにも見せたい。眠ってしまう。

 19時頃母に起こされる。テレビ東京の音楽番組。Snow Manが新曲をテレビで初披露するのではと期待していたがデビュー曲だったのでややがっかりする。かっこいいのだが。

 自分はいつまでもパン屋で働くつもりなんだろうか、と前から思ってはいる。高卒でも取得できる国家資格を調べるも特にやりたいことはなく。もう亡くなってしまったが、向かいの旦那さんは司法書士だった。司法書士になればあんなにでかい家を建てられるのか…とカーテンの閉まった窓を向きながら生唾を飲む。

 将来を案じていると弟に「結婚しないの?」と詰められる。自分が横浜で働いていた19歳の頃、2歳上の大学生の男性と付き合っていたことがあり「教養が無い人とは結婚できないから大学入って勉強してね」と言われたことを未だに思い出す。以来、「大学」も「教養」も嫌いになった。ちなみに当時彼の机の上にあった本は百田尚樹の『カエルの楽園』であったことも鮮明に覚えている。