生きてるだけで、ワーイ

鳴門煉煉(naruto_nerineri)の日記

100万円

 

 晴れ。パン屋休み。いつもより長く布団の中にいた。ドトールのドリップコーヒー。部屋の机に向かう。シャワー浴びて洗濯、ヒルナンデスに王林ちゃんが出てるのを見ながらパン食べる。

 14時前歩いて出る。あたたかい。ニコニコ通り。早く西に傾く日。街角にりんごが積まれている。いつも通る道であるのに間違えながらドトールへ。ブレンドのМサイズ。

 15時半過ぎ出る。古書らせん堂へ。久しぶりに三浦さんに会えてうれしい。Zさんとの約束の件。こないだ范鮑さんにメールで「4日、秋田の古書市にらせん堂が出店するそうです」と伝えてしまったが誤りだった。出店はしないとのこと。灯書房さん。高校生の荒川君が書きあげた小説の原稿、佐々木英明さんが寄稿した『三潮』第44号をお借りする。『眼の引越し / 青山二郎』中公文庫、『私の夢日記 / 横尾忠則』角川文庫買う。おつり100万円もらう。飲み屋ごと買って帰ります、と言って出る。

 16時半頃市民図書館へ。エレベーターの前に高校生がたくさんいてなかなか乗れず。6階の机はほとんど埋まっていた。8階へ。30分ほど過ごす。

 17時過ぎ出る。20分頃ラビナの前。勤めを終えたHさんと落ち合う。振り向いたらいた。2階に上がり満席のスタバに向かって「たばこも吸えないのにねえ」と吐き捨て、ワラッセの裏にあるコンクリートのベンチみたいなのに座る。タワレコの袋に入った『3月のライオン / 羽海野チカ』5巻から7巻を受け取り八甲田丸を見ながら話す。お尻が冷える。18時頃駅前で別れる。話せてうれしかった。

 ラビナ1階のジュピターでコーヒー豆200グラム買う。久しぶりに自分で入れて飲もうと思った。

 飲み屋1軒買い18時45分頃帰宅。夕飯の後、荒川君の書いた『螺旋』を読む。自分も書きたくなった。「人が何かを大切にする気持ちというのは、そんなにも伝わらないものだろうか。」空の色の見え方。里浦さん。野呂邦暢の『愛についてのデッサン』を少し思い出した。

 パソコン開く。「僕たちはまだ途中だ。これから続きをやるのだ。」という、又吉直樹の『火花』の一節が思い浮かんで、前でも後ろでもない方を向いているような気分になった。