生きてるだけで、ワーイ

鳴門煉煉(naruto_nerineri)の日記

スコさんデー

 

 晴れ。あたたかい!パン屋休み。朝から筋トレなどしてみる。終え、パン食いまくる。創造と破壊。

 11時頃歩いて出る。万太郎堰の側にある立派な桜の木。近づいて幹をよく見るも、適当な擬態語が思い浮かばず。怪物のような幹から一本だけ伸びる若枝。

 久須志神社の前を通りかかる。境内の松は手入れされていて美しい。ポケモンGOのアイテムが欲しかったがギガ惜しく諦める。

 青森駅へ。新駅舎と東西自由通路が利用できるようになったので見に行く。これまで60年以上にわたって使われてきた駅舎は解体工事が始まった。仮囲いに囲われた階段を登り改札口へ。工事中の駅というのは東京ぽい。古いものが失われたことより、それに代わる新しいものが現れたことの方が寂しい。ここの改札でもSuicaは使えないよう。東西連絡通路。青森県内の各市町村のポスターが展示してあった。夜の青森港に停泊するクルーズ船の写真に「Aomori city, Japan」の文字があしらわれた青森市のポスター。ださすぎて戦慄した。ちっとも洗練されていない、まさに「はんかくさい」都会化を進めるのはよして、土っぽい感じを誇った方がいい。西口まで出て引き返す。

 成田本店へ。3階の文具売り場でペン買う。今まで使っていた白いインクのボールペンが売っておらず。そもそも白いインクのボールペンがない。仕方なく、好きな色のインクを3色選び別売りの軸に入れて使うタイプのペン(ぜんぜん好きじゃない)買う。黒い紙にも書けるという白、銀、ピンク。

 らせん堂へ。作業していた三浦さんに「スコさん迎えに来ました」と話しかける。取り置いてもらっていた『写真 棟方志功』4,000円で買う。「不思議なことがあって」と三浦さん。自分が取り置きをお願いしたすぐ後、買取依頼の中にこの本があったという。そんなしょっちゅう出回るような本ではないそう。スコさんとの巡り合わせを感じる。

 線路沿い歩いて帰る。千刈小の裏の民家にとても立派な白木蓮の木。あまりに大きいので幻想を見ているようだった。しばらく眺めていたが、この家の人が庭の別の木を手入れしているのに気がつき驚かせても悪いので去る。

 近くにある有名な提灯屋を通りかかると「志功ゆかりの宿」の文字。駆け寄って見る。椿館。かっこいい。店の人がちょうど外出するところだったので詳しいことは聞けず。

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 帰宅。カップヌードルトムヤムクン味食べる。何年もこれを食べ続けているがおいしいのかよくわからなくなってきた。4月から消費税込み表示が義務付けられるため、パン屋の値札をすべて書き直さなければならなくなった。やる。紙と白いインクの相性が悪く、まず銀色で書いてからその上を白でなぞるという二度手間を強いられる。YouTube辻井伸行のピアノ聞きながら作業。客に媚びずかつ読みやすい字、を意識して書く。

 夜、テレビで「なんでも鑑定団」やってたので見る。目利き対決とかいうコーナーでスコさんの作品。AとB、どちらかの作品は片渕茜アナウンサーの作品とのこと。そう言われると自信なくすがいちおう正解した。今田耕司は見破れず。「茜ちゃんが版画だってよ」と父や母に言われる。まだまだ見たことのないスコさんの作品がたくさんあるので楽しみ。