生きてるだけで、ワーイ

鳴門煉煉(naruto_nerineri)の日記

まず書きへ

 

 7月12日火曜日。

 昨晩、平熱よりやや高い体温で2年前に書いたノートを読み返していたら萩原朔太郎の『詩の原理』を読んだときのページを見つけた。

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 「酔人には芸術がない」と書いてある。

 仕事。昼、図書館でほしさんに会った。こないだは偶然会ったけど今日はいるかなと思って行ってみたらいた。

 16時に勤めを終えて古川のおきつ内科へ。3回目のワクチンを打ってもらった。右腕に。

 先生から「安静に〜」と言われて元気よく返事をし古書らせん堂へ。通りに面したガラス棚の下段に講談社から全12巻で出ている『棟方志功全集』を見つける。全巻揃いで月報付き1万5千円。白いTシャツの三浦さんに「欲しいけど持って帰ることができない」と言ったら「ふぉしくんに持っていってもらいなさい」と言った。浅虫にあるスコさんゆかりの温泉宿「椿館」で客に配られていた入館証みたいなのもらってうれしい。『幸福者 / 武者小路実篤新潮文庫100円買う。「まず書きへ」。

 帰宅。日記から離れるまで少し時間がかかりそうだ。『日記というものは本来他人に見せるべきではないということを忘れるな』という題で書き始めた19歳の頃から25歳の今日まで"日記"を書いているのだから当然のことなのかもしれない。