生きてるだけで、ワーイ

鳴門煉煉(naruto_nerineri)の日記

小林製薬の糸ようじ

 

 12月1日木曜日。休み。きのう初雪が降って、今朝カーテンを開けたら積雪が3センチくらいあった。台所と風呂場の水漏れがひどいので業者に直してもらっている最中、居間のテーブルでパソコンを開いてこれを書いている。

 勤めの日の朝からキャベツの千切りの練習をして時間がなくなり慌てて家を出て鍵を閉め忘れたり、ガスコンロの火をうまく点けられなかったり、加湿器の水を流しに捨てようとして床に撒いたり、最寄りのスーパーまで車を運転して帰ってきて家の前に駐車できなくて助けを求めたりしている。切り過ぎたキャベツはきのう冷蔵庫の中で黒くなっていたから適当に炒めて味をつけ米の上にのせて食べた。「彼女 家事 できない」と検索したらヒットしたYahoo! 知恵袋には「別れたほうがいいですよ」と書いてあった。仕事で「市民の貴重な時間を奪いやがって」と吐き捨てられてもべつに何も感じなかったが、一緒に暮らしている大切な人の貴重な時間を奪っている現状ほどつらいことはない。と、暗い感じになっても仕方がないので洗面所のフロスピックの箱に「小林製薬の糸ようじ」と書いた付箋を貼っている。

 29日はかれんちゃんが泊まりにきた。かれんちゃんとほしさんが並んで台所に立つ光景を後ろから眺めていた。かれんちゃんの油淋鶏と焼きビーフン、とってもおいしかった。かれんちゃんが引っ越し祝いで花とおちょことお皿をくれた。花はほしさんがモンベルの銀色のコップに生けた。茎を結わいていた輪ゴムをほどいたので経口いっぱいに広がった花。ほしさんが「のびのびしてていいでしょ」と言った。高橋竹山の生い立ちをYouTubeで見ながら酒を飲んだ。『うさぎのさとうくん』の読み聞かせ。宇多田ヒカルという動詞。三人で川の字になって眠った。かれんちゃんが車を運転してほしさんを職場まで送ってくれて解散した。夕方に玄関のチャイムが鳴り、かれんちゃんが手作りのスイートポテトを持ってきてくれた。

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 昨晩の餃子はおいしくできたと思う。25個包んでるあいだに要領を得られず最後までいびつな形だったけども。あたらしいフライパン。三浦さんからもらった『青森県の山』(東奥日報社刊)。21時半頃布団に入る。深く眠った。

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 コーポ白樺は元気にしているだろうか。達者で。