生きてるだけで、ワーイ

鳴門煉煉(naruto_nerineri)の日記

祝われる気持ち

 

 12月4日日曜日。休日。昼にうどんを茹でたのをラーメンどんぶりによそってふたりで3玉食べた。にんじんやらごぼうやらなすやら長ねぎやら油揚げやら鶏肉やら具をたくさん入れたやつ。朝食を抜いたからか余計にうまかった。昼食のあとで傑作版画『おしり』の原版をほしさんに見せた。13時頃、居間のテーブルでパソコンを開いてこれを書いてる。コーヒーとアルフォートのビター。

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 12月3日土曜日。勤めのあとでほしさんと傘を持って出る。いいもんですな。雪が雨に濡れていた。あばら骨のような雲が切った果物に似た月をかすめていったのを見た。毎日通りかかっていたのに一度も入ったことのない酒屋。物件探しのサイトからもらった祝い金5,000円を握りしめてもぐらやへ。熊谷さん。席につくとあたたかいおでん、さば缶とらっきょうのなんかとてもおいしいやつを出してくれた。引越し祝い、と。うれしい。生ビールで乾杯する。ちくわ天、からあげ、もつ煮込み。お通しの大根の漬物をすこしずつ齧るほしさん。リアルゴールドハイ(黄色い飲み物の本流はこっち)と赤武のあたらしい白いラベルのやつ飲む。ほしさんはハイボール(ちょっといいやつ)、北海道の酒「三千櫻」。おいしい、って一口食べるごとに言ってた気がする。ガンギマリ猫。もう小便したら湯気が立つ季節で。

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 会計済ませ、熊谷さんに手を振って21時頃出る。歩いて古川のデイリーヤマザキへ。酔っぱらって滑って転び右半身を打って面白かったので笑った。毎年転ばないように気をつけて歩いているが、積雪3日目にしてすっ転んだ今年は全身を車輪にしながら雪道を転がって"あさぐ"と思う。ほろよいのゆずみつサワー買ってもらい汚いフリースのポケットに突っ込む。菊水ふなぐち。帰りは雨が強くなって傘を差した。地下道へ続く階段を降りても傘を閉じずに歩いた。肩を組もうとほしさんに手を伸ばしたら傘で殴ってしまった。

 22時頃帰宅。シャワー浴びて歯をみがく。2012年の冬。ほしさんがローテーブルと人がダメになるソファを隣の部屋から居間へ運んできてくれた。ほろよい一口飲んで床で眠ってしまう。