生きてるだけで、ワーイ

鳴門煉煉(naruto_nerineri)の日記

大したことない

 

 水曜日。

 昨晩、五所川原から姉が来る。

 12時頃、姉と母と弟と4人で祖母の家へ。仏壇に手を合わせる。10年ほど前に肺炎で亡くなった祖父は鍼灸師鍼灸院を営んでいた。人の背中に鍼を打つ祖父の姿を思い出すことはできない。宵宮で買ってもらったビニールボールに祖父が「目ヤニ」と言いながら顔を擦り付け、そのボールで遊んだ数日後にものもらいを発症したことは覚えている。

 祖母と伯母が用意してくれた昼食を食べる。根菜の煮物、たけのこの炊き込みご飯、エビフライ。煮物とてもおいしい。

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 弟が昨夜から仕込み、タッパーに詰めて持ってきたティラミスを振る舞う。祖母が最初に食べる。おいしい、と喜んでいた。

 伯母が「寒いといけないから」と、姉と自分と弟用に色違いの"カーデガン"を3枚用意してくれていた。姉がグレー、自分は白、弟は茶色。伯母からお年玉もらう。うれしいのと申し訳ないのと。伯母が急須でお茶を淹れようとすると、茶葉が詰まっているのか脇からこぼれる。机が濡れ、みんながあー、と嘆いているとき祖母だけが「大したことない、大したことない」と言っていてかっこよかった。祖母に煮物やおでんの作り方を訊ねると「ん、適当」と笑っていた。最後におしるこまで出てきて食べすぎる。

 15時過ぎまでだらだらし出る。西バイパスのガーラタウンへ。駐車場で『北の邊』の齋藤さんに電話。「いま雪片付けしていましたのでちょっとお待ちください」と。申し訳ない。とてもやさしい話し方をされる人だった。あの、さち子さんのお父様でしょうか、と言うと「アレッ、さち子のこと知ってんの、うれしいなァー」と笑っていた。ペンクラブ楽しみ。

 宮本さんの怨念を晴らすべく証明写真機の椅子を回しまくってから証明写真を撮り、キディランドで善蔵さんと色違いのうさぎを買い、モンベルで三浦さんと色違いのフリースを見て帰宅。救われる気持ち。

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