生きてるだけで、ワーイ

鳴門煉煉(naruto_nerineri)の日記

自分も育てろ

 

 晴れ。パン屋休み。7時半過ぎ起きると暑い。風呂入る。姉からもらった柑橘のせっけん、いい匂いだが風呂場が黄ばむ。弟が起きるの待ってたら洗濯できず。

 9時頃自転車で家を出る。浦町小の前でパン屋の常連さんのKさんとすれ違って挨拶。昔メゾピアノとかエンジェルブルーとか置いてた服屋(一度も入ったことないが憧れではあった)があった交差点角のファミマでタリーズのボトル缶のコーヒー買う。国道のローソンでパンふたつ買う。

 9時半分頃コーポ白樺。床に小さな虫の死骸が転がっているのを拾い集める。トイレの床や脱衣所の床にいたのも合わせて30匹ほど。気持ちのいいものではない。

 10時頃ヤマトの人くる。冷蔵庫をすぐ近所の祖母の家に運んでもらう。10分もかからずに搬出。やさしい人たちだった。ヤマトの人たちが帰ると入れ替わるようにしてリサイクルショップの人くる。腰にコルセット巻いたおじいちゃん一人。洗濯機を買い取ってもらう。1000円。メーカー品ではないにしろ、21年製でほとんど使用していないのであまり安いのではないかと思うも1000円。おじいちゃんが洗濯機抱えて脱衣所から出た瞬間「ドゴッ」と音がして「やべっ」とおじいちゃん。台所の壁が凹んだ。「最初からあった傷ってことにしてください」と言って逃げるように去っていった。腰にコルセット巻いて洗濯機抱えるおじいちゃんに強く言えるはずもなく、閉まる玄関のドアをただ見つめることしかできなかった。

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 終えて祖母の家へ。自転車置かせてもらう。コーポ白樺の向かいにあるパーマ屋へ行って帰ってきた祖母と伯母と3人でしばらく話す。段ボールもらって再びコーポ白樺へ。荷造り。

 終えてまた祖母の家へ。玄関で立ち話。再来週に新型コロナウイルスワクチンの集団接種を受けるという祖母。こないだでかい黒い虫が出たというのでゴキジェットプロ渡して出る。

 12時40分頃ジャスコ。勇気を出して化粧品売り場のある入口から入る。初めて美容部員に「いらっしゃいませ」と言われ人間としての扱いを受けた気持ち。照明が強すぎて何も見る気になれずさっさと通り抜けてエスカレーターで2階へ。ダイソー落ち着く。ジャスコを出るとタクシーから降りてくる女子高生3人組。颯爽と化粧品売り場の入口から入っていった。

 自転車に跨るとカラスが飛んできて電線にとまる。これはくるな、と思い離れたところから見ているとやはりうんこした。自分にはカラスのうんこを予測する才能がある。

 工事中の機関区通り抜けて浪館通りに出るY字路の右側の道で自転車のおじいちゃんとすれ違う。「やっぱしぼうす被ってればあっつナア」と言って帽子脱いでいた。なんかよかったのでモノマネして録音する。

 国道へ。岩手銀行の前で自転車から変な音がしてチェーン外れる。ガチャガチャやっても直せず。仕方なく押して歩いて来た道戻る。立派なばらの花が咲いている庭。茎にタグのようなものがついている。「切らないで」「どろぼう」「自分も育てろ」と書いてあった。

 自転車屋。すぐ直してもらった。

 14時過ぎ帰宅。辛ラーメン。ひたすら無為に過ごす。夕暮れてきてcero聞きながら本読んでると自分が恥ずかしくなって耐えきれずやめる。

 20時頃父とコーポ白樺へ。3回に分けて荷物を実家へ運ぶ。白樺の鍵を忘れて取りに戻ると「ADHDか?」と弟に言われる。スマホを失くして弟に鳴らしてもらう。段ボールの中から出てきた。父のおかげで電子レンジとオーブントースター以外は運び終えた。ガソリン代1万7千円を冗談ぽく請求されたがこれはおそらくラジコンの値段。荷物であふれた自分の部屋を片付ける。おそらく二度と実家から出ることはないだろうと思いながら。グレープ。片付かないまま2時過ぎ寝る。