7月14日木曜日。
熱が下がらないので今日も休みの連絡を入れる。今月の文學界で村田沙耶香が推しており、Twitterで千葉雅也も言及していた『書く人はここで躓く! / 宮原昭夫』河出書房新社読み終えた。小説の作り方。引用されていた「小説家とは、絶えず自分を揺さぶりつつ書いていくものである」という遠藤周作の言葉が印象に残った。揺さぶられるための自分がまず要るな、と思った。
棚の上に無造作に置かれた中からシオランを手に取り開いたが相変わらずよくわからないのですぐ閉じる。かっこいいな、と感じる時がたまに訪れる。
16時頃シャワーを浴び、サンダル履いて歩いて出る。乾いた風が気持ちいい。浪館通りのハッピードラッグへ。バナナ、明治ブルガリアヨーグルト、マスク買う。宝っこの25度のペットボトルの前に子供用の靴が落ちていた。右足。
帰宅。焼いたナスと油揚げをめんつゆで煮て素麺と食べる。