生きてるだけで、ワーイ

鳴門煉煉(naruto_nerineri)の日記

身を削る

 

 1月2日月曜日。休日。

 31日と1日は実家(車で10分ほどの距離にある)に帰る。

 31日は家族と過ごす。毎年スニーカーで冬を越していたのだが今年ようやく冬用の靴を買った。父が推薦する東京靴流通センター。店員に「防水スプレーはお持ちですか」と尋ねられ、持ってないけど「あります、だいじょぶです」と嘘をついた。その後やはり防水スプレーは必須だろうと思い直し、レジ横に積まれたそれを見つめていると「あったほうがいいですよ」と諭されて1本買った。夕飯はユニバースの寿司と父が会社のくじ引きでもらってきた日本酒。年が明ける直前まで居間の机に突っ伏して眠る。目が覚めると紅白歌合戦玉置浩二が歌ってた。玉置浩二が歌ってたから目が覚めたのかもしれない。3時頃就寝。

 1日。15時頃浪館通りのハッピードラッグで阿弥と待ち合わせ。長くてでかいマフラーかわいい。久須志神社で初詣。今年はお賽銭マウントを取ってこなかった阿弥(2022年1月1日の日記参照)は賽銭箱の縁に小銭を命中させその辺に賽銭を撒き散らしていた。鈴を鳴らすタイミングがいまいちわからず。とりあえず二礼・二拍手・一礼しておけばいだろ、と神様を舐め腐った態度で幕を開ける。その後引いたお御籤は二人とも大吉だった。ここの神様は我々を甘やかしすぎている。今年の阿弥は「神と一体」となっているらしいので逆らわないようにしたい。

 新町通りで門松採集をしながら歩いて阿弥のマンションへ。YouTubeで2022年の競馬のレースを振り返る。終盤の追い上げが凄まじいゴールデンシップの走りに感銘を受けた。「ソダシが一着だなんて初めから思ってなかった!」。マイルCS有馬記念も勝った阿弥。初めてUber Eatsのアプリをインストールして注文する。配達を待つ間に書初め。「高安」「若隆景」「栄光に向かってGO」の3枚をしたためた。阿弥は「ジェラルディーナ」「メイショウミモザ」「ぷっちょ」の3枚。ローストビーフ丼、ヤンニョムチキン、ヤムヤムポテト、アサヒのマルエフ、ほろよいの白いサワー。ほしさんに書初めの写真を送ると「髙安の髙はハシゴじゃない?」と返信があった。たしかに。10時頃帰宅。

 2日。11時頃ほしさんが迎えに来てくれた。ほしさんがトランクの戸を閉めようとした際に額に傷を負って新年早々開眼していた。浪館通りのローソンで中川さんに会う。「よいお年を!」と言い手を振って別れる。帰宅し、箱根駅伝を眺めながら三浦さんからもらったチキンラーメン食べる。かれんちゃんとまさしさんから年賀状が届いていた。かれんちゃんに年賀状書いた後だらだらして過ごす。「白湯が飲みたい!」と大声を発していたらチャイムが鳴りヤマト運輸の人がグリーンラベルを1ケース持ってきてくれた。『女の園の星 / 和山やま』3巻とてもおもしろい。16時頃ひとりで出、スコールとカブセンターですき焼きの買い出し。帰宅してからうどんを買い忘れたことに気がつき膝から崩れ落ちる。ほしさんがうどんを買いに出て行ったので冷蔵庫に余っていたれんこんとにんじんできんぴらを作る。スライサーで親指を深く切り血が止まらなくなった。越してきてからした怪我で400ml献血できるんじゃないかと思う。「2023年の目標は、身だしなみ」と盛さんに誓いマニキュアを塗った親指の爪も切れた。身を削るって比喩でなくこういうことなのだ、そうでもしなきゃわからないことがこの世には多いですからな、と親指を強く握りしめて止血。夕飯はほしさんが実家からもらってきた肉のおがさわらのうまい肉とグリーンラベル、三浦さんからもらった尾瀬の雪どけ