2022-11-14 頭痛 日記 11月14日月曜日。 「寸分の狂いもなく、精巧に作られたものが駆動して、それに殺される。」 と下書きにあるが今日(15日の夕)となっては何のことだかさっぱり思い出すことができない。こうしてどれだけの日々の断片を失っていることか。多分、新町通りを走っていた車を見て感じたことだと思う。完全なものだけが人を救ったり殺したりするわけではない。 頭痛。ハンス・ギーベンラート君のように勤勉なので痛むのではない。頭蓋の内側が全て空洞であるような気がする。