11月8日火曜日。
土曜日からずっと、「燃えろ、金小っ子」であるべきか「燃えなくてもいいよね、金小っ子」であるべきかを考えているのだけど(注、金小は金沢小学校の略)、世に蔓延る画一的なメッセージに抵抗するためにはやはり「燃えろ、金小っ子」という言葉が必要なんじゃないか、と思い始めた。この違和感に自らで気がつくことの重要性を金沢小学校PTA連合会は静かに金小っ子たちに問うているのではなかろうか、と。「燃えろ、金小っ子」は逆説的に「燃えなくてもいいよね」と金小っ子たちに気づかせようとしている、青い炎のことだったのかもしれない―。
昼、市民図書館の7階。偶然ほしさんに会った。新刊本のコーナーに横道誠の『ある大学教授の日常と非日常』(晶文社)を見つけた。コンサータ、ストラテラ、私が欠かさず服薬しているのは太田胃散の整腸剤だけ。