8月16日火曜日。
朝、錦鯉の半生を描いたとかなんとかのドラマにトリプルファイヤーの吉田靖直と安齋肇が出ておりタモリ倶楽部かよと思いながら見る。
8時半頃ほしさんを見送る。明日の始発からは電車が動く見込み。
トーストに生ハムと目玉焼きをのせたやつ。チーズとブロッコリー。コーヒーいれて父と1杯ずつ飲む。
朝イチ、朝ニに次ぐ朝サンこと10時、県から送ってもらった検査キットを使って両親と3人で抗原検査。
長い綿棒みたいなので両の鼻の奥をぐりぐりやって粘膜を採取する（今年2月に新町村上病院で受けたPCR検査のときは、看護師が容赦なく眼球まで届く勢いで鼻の穴を衝いてきたので恐ろしかった）。
それを「抽出用バッファー」と呼ばれる液体の中で揉みほぐして検体を絞り出すようにし、先端にスポイトがついた容器で蓋をする。
滴下穴に試料を3滴ほど垂らすと液が染み込み、やがて線が浮かび上がる。Cの線は検査が有効であることを示し、Tの線は陽性反応であることを示す。15分以上待ってみたがTの線は認められなかったため3人とも陰性と判断した。ちなみに弟は滴下してすぐTの線が滲んできたので戦慄したという。県に陰性の報告をする。
昼、枝豆と納豆ご飯食べ、ぱらぱらと本読んで過ごす。
18時頃、父と車で出る。食糧が底をついたので三内のユニバースへ。メロンが3つ並んでうれしい。お祝いに寿司買う。ミニトマト、ヨーグルトも買った。
18時半過ぎ帰宅。ナスを焼いてる途中で歩いて出る。小雨が降っていたから傘を差した。石塚さんの家の台所からボウルのぶつかる音が響いていてよかった。傘を差していないほしさんと合流する。傘を閉じた。ほしさんの頭を上から押さえつけながら帰宅。車で発つほしさんを見送る。
夜、寿司と焼いたナス。自宅待機の間に体重が増えてたらあまりにも情けないので食事には気をつけたつもり。
机に肘をついて眺めていた『開運！なんでも鑑定団』で、浮田克躬という人の油画を初めて知る。人物が描かれていないにも関わらず人間の営みがある、と評価されていた。人間の営みってそんなに立派なものだろうか。何にせよすばらしい絵描きだと思った。
