生きてるだけで、ワーイ

鳴門煉煉(naruto_nerineri)の日記

ワンダーフォーゲル

 

 6月29日水曜日。

 夏季休暇という名の有給休暇。

 雨降り。早めに洗濯を済ませ、光の入らない台所で朝食の支度をする。まべちゃんさんからいただいたミーアの豆でコーヒーいれて飲む。さらっとしていておいしい。叔母にも1杯いれる。

 10時半過ぎ歩いて出る。風が強く吹く古川の交差点。前を行く自転車の女性の頭から帽子が飛んでいった。拾って手渡す。ありがとうございます、と言われたような気がしたけれどあまりに風が強いのでよく聞こえなかった。

 岩手銀行に貼られてあるのんさんのポスターかわいい。ミライがグッドになる予感。

 古書らせん堂へ。外の傘立てにきれいな水色の傘があり、どんな人が使っているのだろうと思いながら中に入る。三浦さん。会えてうれしい。『若き日の山』『アルプ 125号』買う。音楽や哲学などの棚がある奥の小部屋へ行き、脚立に登る三浦さんを下から見上げる。北の街社刊『青森の山歩き』もらった。うれしい。地図読みの指南を受ける。Googleマップもろくに読めない人間が果たして等高線から山を読めるようになるのか甚だ疑わしくはあるが、「地図から山の起伏が見えるようになる」と三浦さんが話していた。7度とは地軸の傾き。ねずみ花火と爆竹の算段。外へ出、とんかつ亜希の建物が白く塗られているのを見ながら話す。水色の傘は、お客さんがいるように見せかけるためのものだった。手を振って別れる。

 12時過ぎ、駅前のあたりでほしさんと落ち合う。浜館のガストへ。にんじんジュース飲みながら話す。東バイパスのラ・セラの様子を見、西バイパスのモンベルへ。サンダルを履けるようになってうれしかった。