晴れ。風強い。パン屋休み。
姉と弘前公園へ。昨年の8月末に『いつまでも生きていたい日記』の宮本さんと来て以来。弘前さくらまつり。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止、今年も祭りを前に県内の感染状況が悪化し開催が危ぶまれたが、反対の声を押し切り半ば強引に開催する形となった。陽光の当たる外堀の水の色。快なり。
新型コロナウイルス感染予防策として、入園前の体温測定、手指の消毒、来園者を把握するため名前と連絡先の記入、また園内は原則左側通行、西濠など一部箇所では一方通行、食べ歩きの禁止などの策が取られていた。西濠を歩いていると、マスクの上にフェイスシールドを着用した女性が早足で通り過ぎ、「全然楽しくない…」とつぶやいていた。「ソーシャルディスタンスを守りましょう」と書かれたビブスを身につけた監視員の男性がボランティアの人たちと距離を取らずに談笑する光景。追手門の付近で、警察や祭りの関係者らに取り囲まれ険しい表情で受け答えするハンドパン奏者。
弘前さくらまつりの名物、性別のわからないしゃがれ声で客引きするお化け屋敷から、スピッツの『冷たい頬』をアッパーな感じにアレンジした変なのが流れていた。